はじめての方へ
院長あいさつ
はじめまして。院長の 山口 格(やまぐち いたる)と申します。
私は約30年間製薬企業で獣医師という立場から主として薬の毒性の研究を通じて、新薬を世に出すお手伝いをさせていただいてきました。そして50歳を迎えて第二の人生を考える機会を得た際に、直接患者様およびその周囲の方に喜んでいただけるようになりたい気持ちが強くなり、以前から興味を持っていた獣医の鍼灸師になろうと決意いたしました。
患者動物だけでなく、飼い主様自身およびそのご家族もペットと心地よい時間を過ごしていただくことへのそのお手伝いをすること・・・これが私の願いであり、目標です。
略歴
1961年 群馬県生まれ
1983年 呉竹鍼灸柔整専門学校 鍼灸専科 卒業
1986年 日本大学大学院 獣医学研究科 博士前期過程修了
1988年~2017年 製薬企業にて新薬開発に従事
2017年 日本獣医中医薬学院 本科卒業
2018年 日本獣医中医薬学院 鍼灸推拿研究科修了
資格
獣医師、獣医学博士
はり師・きゅう師免許
中獣医師1級、獣医推拿整体師
施術の流れ
はじめて来院された際の診察・施術の流れのご案内です。
①問診
まず予診票に必要事項を記入していただきます。(15分程度)
次に記入していただいた予診票をもとに、問題となっている症状、その原因、発病の条件を明確にするため、詳細な問診をさせていただきます(約45分程度)。
※ 予診表はホームページからダウンロードして予め記入して持参していただけるとその分時間が節約できます。
※ 問診内容は現在の症状はもちろん、もともとの体質や性格、飲食、睡眠、運動の状況、ご家庭環境などについてなど非常に多岐に渡り伺います。
※ 基本的にこちらの方から質問して答えていただくことになります。プライバシー保護には充分留意いたしますが、どうしても答えたくないことについては無理にお答えいただかなくても結構です。お話しできる範囲で可能な限りお答えください。
②からだの診察(体表観察)
いよいよ患者動物を直接診察いたします。問診の最中にもやや離れて視る観察や、声などを聴く診察は行いますが、ここからはより近くで視て(眼や舌の状態)、触れる診察(背部、手足、脈の状態)などを行います。
③施術
問診の情報と体表観察から、東洋医学の考えにもとづいて治療方針を決めてはりおよびお灸の施術をいたします。はりやお灸は、施す場所をできる限り少なく、心地よくなるような刺激で患者動物に負担のかからぬようにこころがけます。施術の効果を主として脈の変化を指標に確認しつつ施術していきます。
※ 治療後に一過性に強い反応が現れることもあります(瞑眩反応)。時間経過すれば必ず回復するものですが、その際はご連絡いただければ、対処させていただくとともに、以降の施術の刺激量の調整に役立たせていただきます。
④次回診療予約
施術終了後にも治療方針※などについてのご相談を伺います。この際、漢方薬の使用やご自宅で飼い主様ができることなどについてもご提案いたします。その後、次回診療予約、お会計をしていただき、治療後の患者動物の様子を確認させていただいた後、お帰りいただきます。
※ 基本的に治療開始後は可能な限り週1~2回の通院をお勧めしています。
効果が出て症状が安定したら、間隔をあけて治療していきます。
以上が、方歆犬猫治療院の診療の流れです。
個人情報の取り扱いに関して
当院では、皆様が安心して個人情報をご提供していただく為に、以下のように定めています。
<個人情報の取得・扱い>
当院は、皆様からいただく個人情報の利用目的をあらかじめ明確に定め、適法かつ公正な手段により、必要な範囲で個人情報を取得させていただきます。頂いた個人情報は治療を行う上で必要とされる以外では使用いたしません。
<個人情報の保護対策>
個人情報の漏洩や滅失を防止するために、必要かつ適切な安全管理措置を講じます。
<個人情報の開示>
当院では、飼い主様本人以外に個人情報を原則として開示する事はいたしません。
<個人情報の利用と提供>
当院では、取得した個人情報を、販売や貸し出したりする事はありません。
ただし、下記の場合においてのみ、個人情報を提供する事があります。
・当院利用者本人の同意があった場合
・裁判所や警察などの公的機関から、法律に基づく正式な照会要請を受けた場合
・ご利用者にサービスを提供する目的で、当院からの委託を受けて業務を行う会社が情報を必要とする場合(ただし、これらの会社も、個人情報を上記の目的の限度を超えて利用する事は出来ません)